桜東ハンドボールクラブは,2015年にできた小学生のハンドボールクラブです。
Tri-C Ball Party (トリック・ボール・パーティ)を開催してます。
Coordination, ball Control, Communicationの頭文字三つ(Tri, トライ)でTri-C(ハイフンはよくわからずつけた)。
小学生・未就学児・そのお父さんお母さんを対象として,ストリートハンドボールやハンドボールを題材に、ボールの投げ方,走り方などを楽しく「練習」します。
「あ,なんかみんなでボール遊びやってる」って思った通りすがりの方,どうぞあがってって下さい。
「見守る」導き方(子どもとスポーツ(朝日新聞より)その2)
2013.10.09 Wednesday
朝日新聞の「子どもとスポーツ」という特集,第5部では,親の子どもスポーツへの関わり方がテーマです。タイトルはこちら。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309240604.html
勝つ為のテクニックは何にも教えてくれませんでした。技を失敗しても,叱られたことはありません。なので,大会でも試合でもほとんど勝てません。やっぱり勝てないことを子どもは気にするので,嫌だった時があります。でも,ある時,僕は見よう見まねで抜き面(相手の打突を振りかぶりながらかわして,即座に打ち返すこと)をやってみました。スパーンと決まりました。オーソドックスな技でしたが,自分で試行錯誤した技術が決まったのが,今でも嬉しかったのを覚えてます。
今は剣道はやってません。だからあの時「子どもが良い思いをすること」を第一に,その場しか通じない技術だけ教えられていたら,きっと今は何も得るものがなかったと思います。今やってるスポーツを生涯続けられるのはむしろ稀です。親が世話を焼きたくなる,コーチが仕込みたくなる,のを少し待って「大きくなるのを待つ」のも指導の一つの形だと思います。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309240604.html
1)「お世話当番」悩みの種
2)口出し,成績不振のもと
3)才能開花,過剰に意識
4)出しゃばるより見守る
中にはここで述べてきたことと近いものもあります。
「子どもの為だから」「子どもが喜ぶから」という大義から「親は協力して当たり前」とプレッシャーがかかります(またはかけます)。でもその実体の多くは,子どもとコーチの「お世話係」。
競技に集中してもらいたいから,という気持ちは痛いほど分かります。時間にシビアな,大会の時は特にそうです。大人がお弁当を用意し,補食をそろえ,ドリンクを補充し,ユニフォームを配り,試合の時間になると子どもを呼んで,試合中はあれこれ指示され...
そこまでは仮に良いとしても,当の子どもがそれを尻目に遊んでたりして,ふと「子どもが試合をしてるのではなく,大人が子どもに試合をさせている」ようにみえました(言うまでもなく,安全や命に関わること,人に危害を加えることについては当然,大人が責任を持つべきですが)。
僕は幼少時に剣道教室に通っていました。そこは,親と子どもの自立を第一に考えた教室でした(当時は気づかなかったですが)。年長は年少の面倒をみること,自分の用具は自分で準備し片付けること,きちんと挨拶をすること,,,などです。子どもの防具を片付けていた親は,親子で先生に叱られてました。
自分を律すること,目上や目下に対する接し方など,この時の指導は今思うと,すごく貴重でした。僕が今でも覚えているのは「竹刀(=刃物)をまたいではいけない」ということでした。命を奪いうるものだから,ないがしろにしてはいけない,という意味だったかと思います。人だけではなく,物にも,そして物に意味を込めた人間にも敬意をはらうもの,ということを「竹刀」を通じて教わった気がします。
2)口出し,成績不振のもと
3)才能開花,過剰に意識
4)出しゃばるより見守る
中にはここで述べてきたことと近いものもあります。
「子どもの為だから」「子どもが喜ぶから」という大義から「親は協力して当たり前」とプレッシャーがかかります(またはかけます)。でもその実体の多くは,子どもとコーチの「お世話係」。
競技に集中してもらいたいから,という気持ちは痛いほど分かります。時間にシビアな,大会の時は特にそうです。大人がお弁当を用意し,補食をそろえ,ドリンクを補充し,ユニフォームを配り,試合の時間になると子どもを呼んで,試合中はあれこれ指示され...
そこまでは仮に良いとしても,当の子どもがそれを尻目に遊んでたりして,ふと「子どもが試合をしてるのではなく,大人が子どもに試合をさせている」ようにみえました(言うまでもなく,安全や命に関わること,人に危害を加えることについては当然,大人が責任を持つべきですが)。
僕は幼少時に剣道教室に通っていました。そこは,親と子どもの自立を第一に考えた教室でした(当時は気づかなかったですが)。年長は年少の面倒をみること,自分の用具は自分で準備し片付けること,きちんと挨拶をすること,,,などです。子どもの防具を片付けていた親は,親子で先生に叱られてました。
自分を律すること,目上や目下に対する接し方など,この時の指導は今思うと,すごく貴重でした。僕が今でも覚えているのは「竹刀(=刃物)をまたいではいけない」ということでした。命を奪いうるものだから,ないがしろにしてはいけない,という意味だったかと思います。人だけではなく,物にも,そして物に意味を込めた人間にも敬意をはらうもの,ということを「竹刀」を通じて教わった気がします。
勝つ為のテクニックは何にも教えてくれませんでした。技を失敗しても,叱られたことはありません。なので,大会でも試合でもほとんど勝てません。やっぱり勝てないことを子どもは気にするので,嫌だった時があります。でも,ある時,僕は見よう見まねで抜き面(相手の打突を振りかぶりながらかわして,即座に打ち返すこと)をやってみました。スパーンと決まりました。オーソドックスな技でしたが,自分で試行錯誤した技術が決まったのが,今でも嬉しかったのを覚えてます。
今は剣道はやってません。だからあの時「子どもが良い思いをすること」を第一に,その場しか通じない技術だけ教えられていたら,きっと今は何も得るものがなかったと思います。今やってるスポーツを生涯続けられるのはむしろ稀です。親が世話を焼きたくなる,コーチが仕込みたくなる,のを少し待って「大きくなるのを待つ」のも指導の一つの形だと思います。
PR
参加方法
- 対象 小学生男女およびその家族(未就学児は保護者同伴で可)
- 練習
日曜日 並木小学校グラウンド
不定期土曜日 桜南小学校体育館
- 参加費 無料(寄付 1回 1-500円程度)
- 参加方法 開催日ごとの参加票に入力の上、直接会場にお越しください。
- 年間参加費
1,000円/年(子供)、2,000円/年(大人)
登録手数料 200円/件・家族
※スポーツ保険+雑費
プロフィール
HN:
Tri-C Ball Party
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
2011年12月から茨城県つくば市並木地区で,ハンドボールを自由に出来る場を作ろうとする,その記録。
2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。
2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。
そして2015年4月。
ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!
問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com
(at)をアットマークに。
2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。
2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。
そして2015年4月。
ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!
問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com
(at)をアットマークに。
カテゴリー
最新記事
忍者アナライズ
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 3 | 4 | 5 | |||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
アーカイブ