桜東ハンドボールクラブは,2015年にできた小学生のハンドボールクラブです。
Tri-C Ball Party (トリック・ボール・パーティ)を開催してます。
Coordination, ball Control, Communicationの頭文字三つ(Tri, トライ)でTri-C(ハイフンはよくわからずつけた)。
小学生・未就学児・そのお父さんお母さんを対象として,ストリートハンドボールやハンドボールを題材に、ボールの投げ方,走り方などを楽しく「練習」します。
「あ,なんかみんなでボール遊びやってる」って思った通りすがりの方,どうぞあがってって下さい。
勝ち負け(1)勝たなきゃ意味がない
2011.12.28 Wednesday
競技スポーツをする以上,勝ち負けがどうしてもついてまわります。
とりわけ,子供は勝負をすごく気にします。どんな相手だろうと,勝てば大喜び,負ければ悔しがります。この勝敗へのこだわりは,練習への取り組みの大きなモチベーションとなります。なので,勝敗へのこだわりは,大事にしたいと考えてます。
ここで注意しなくてはならないのは,周囲の大人が子供にみせるスタンスです。
大別すると
(1)「勝たなきゃやる意味がない」
(2)「勝ち負けなんて気にしなくていい。楽しければいい。」
とになります。
どちらも私の考えとは違います。
まず(1)「勝たなきゃやる意味がない」について。
「勝たなきゃやる意味がない」という考えは,スポーツに熱心な地域でありがちです。以前,試合に負けたとき「コーチがなってない、練習が悪い。」と責められたことがあります。一方,負けたときに「うちの子が役立たずですみません」みたいに謝られたこともあります。態度こそ正反対ですが「勝たなきゃやる意味がない」と考えている点で,どちらも根っこは一緒です。
勝ち負けは,対戦相手との相対的な力量差で決まります。そして力量差は産まれ持った素質で決まります。「そんなことない。努力すれば,きっと結果(以後,成績のことに限定)がついてくる」というのは,幻想です。「素質のある人が努力したから」結果を残せただけです。努力してもだめだった人の方が圧倒的に多数ですし,そういう人の言葉は残りません。
「勝たないとやってる意味が無い」「勝てないのは努力が足りないから」という大人につきあわされた子供は,勝てないことを恐れます。結果,自分より劣る相手だけを狙うようになります。あるいは,努力そのものを辞めます。
小学生の場合,勝敗はますます体格と筋力で決まります。どんなに練習をやっても,大きくて力のある相手には絶対勝てません。逆に,不適当な練習でも,相手が小さくて力が劣れば,勝てます。どうしても勝ちたいのであれば,負けそうな相手と試合をしない,強い子を7人集める,相手チームから有力選手を引っこ抜く(お金を払うなどして),などの手があります。
そんなの常識はずれと思うかもしれませんが,高校,大学,実業団などの強豪チームでは当然のことです。そういうチームの高度なプレイをみてみんな喜びこそすれ,否定する人はいません(私も否定しません)。どうして,大人のチームの常識が子供のチームではタブー視されるのか。
子供を育てようとするのが目的の団体であれば,勝敗やタイトル(○×大会優勝,とか)を周囲の大人が気にしてはしゃぐことは,子どもにとってはあまり意味はありません。
とりわけ,子供は勝負をすごく気にします。どんな相手だろうと,勝てば大喜び,負ければ悔しがります。この勝敗へのこだわりは,練習への取り組みの大きなモチベーションとなります。なので,勝敗へのこだわりは,大事にしたいと考えてます。
ここで注意しなくてはならないのは,周囲の大人が子供にみせるスタンスです。
大別すると
(1)「勝たなきゃやる意味がない」
(2)「勝ち負けなんて気にしなくていい。楽しければいい。」
とになります。
どちらも私の考えとは違います。
まず(1)「勝たなきゃやる意味がない」について。
「勝たなきゃやる意味がない」という考えは,スポーツに熱心な地域でありがちです。以前,試合に負けたとき「コーチがなってない、練習が悪い。」と責められたことがあります。一方,負けたときに「うちの子が役立たずですみません」みたいに謝られたこともあります。態度こそ正反対ですが「勝たなきゃやる意味がない」と考えている点で,どちらも根っこは一緒です。
勝ち負けは,対戦相手との相対的な力量差で決まります。そして力量差は産まれ持った素質で決まります。「そんなことない。努力すれば,きっと結果(以後,成績のことに限定)がついてくる」というのは,幻想です。「素質のある人が努力したから」結果を残せただけです。努力してもだめだった人の方が圧倒的に多数ですし,そういう人の言葉は残りません。
「勝たないとやってる意味が無い」「勝てないのは努力が足りないから」という大人につきあわされた子供は,勝てないことを恐れます。結果,自分より劣る相手だけを狙うようになります。あるいは,努力そのものを辞めます。
小学生の場合,勝敗はますます体格と筋力で決まります。どんなに練習をやっても,大きくて力のある相手には絶対勝てません。逆に,不適当な練習でも,相手が小さくて力が劣れば,勝てます。どうしても勝ちたいのであれば,負けそうな相手と試合をしない,強い子を7人集める,相手チームから有力選手を引っこ抜く(お金を払うなどして),などの手があります。
そんなの常識はずれと思うかもしれませんが,高校,大学,実業団などの強豪チームでは当然のことです。そういうチームの高度なプレイをみてみんな喜びこそすれ,否定する人はいません(私も否定しません)。どうして,大人のチームの常識が子供のチームではタブー視されるのか。
子供を育てようとするのが目的の団体であれば,勝敗やタイトル(○×大会優勝,とか)を周囲の大人が気にしてはしゃぐことは,子どもにとってはあまり意味はありません。
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参加方法
- 対象 小学生男女およびその家族(未就学児は保護者同伴で可)
- 練習
日曜日 並木小学校グラウンド
不定期土曜日 桜南小学校体育館
- 参加費 無料(寄付 1回 1-500円程度)
- 参加方法 開催日ごとの参加票に入力の上、直接会場にお越しください。
- 年間参加費
1,000円/年(子供)、2,000円/年(大人)
登録手数料 200円/件・家族
※スポーツ保険+雑費
プロフィール
HN:
Tri-C Ball Party
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
2011年12月から茨城県つくば市並木地区で,ハンドボールを自由に出来る場を作ろうとする,その記録。
2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。
2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。
そして2015年4月。
ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!
問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com
(at)をアットマークに。
2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。
2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。
そして2015年4月。
ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!
問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com
(at)をアットマークに。
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