桜東ハンドボールクラブは,2015年にできた小学生のハンドボールクラブです。
Tri-C Ball Party (トリック・ボール・パーティ)を開催してます。
Coordination, ball Control, Communicationの頭文字三つ(Tri, トライ)でTri-C(ハイフンはよくわからずつけた)。
小学生・未就学児・そのお父さんお母さんを対象として,ストリートハンドボールやハンドボールを題材に、ボールの投げ方,走り方などを楽しく「練習」します。
「あ,なんかみんなでボール遊びやってる」って思った通りすがりの方,どうぞあがってって下さい。
親子ボール投げ(毎回タイトルが変わる)やりました。
2013.10.21 Monday
市内某所で親子でボール運動をしました。今回も年少さんから大人全部あわせて40人以上が来てくれました。ダイナミックストレッチで1時間ほど、ボール遊びで2時間ほど、最後には子ども同士、大人同士でハンドボールっぽい試合までやりました。
ダイナミックストレッチとは、静的なストレッチと違い、からだの動作の中であちこちを伸ばすものです。サッカーのブラジル体操をモチーフにしてます。神経系を鍛えるメニューもあるため、結構楽しいです。今回やったのは、
・手拍子
・スキップ
・蹴り上げ
・ジャンプストップ←突然ハンドボール
...
などでした。ジャンプキックなんてのもやりました。ちょっとハードでしたが保育園の子から大人までみんな頑張ってました。でも気がつくとうちの次男坊は力つきて隅っこで寝転がってました。
ボールの投げ方(仰向けスローイングなど)をやったら,お楽しみのシュート練習です。今回はラダートレーニングと組み合わせてみました。足の使い方をラダーやマイクロハードルで学んだ、その延長でシュートを打つ、というのです。が、説明不足であまり効果的でなかったかも。あと、ちょっとつまり気味で待ち時間が長かったです。ごめんね。次回はもう少し工夫したいと思います。
ゲームになると何をしていいかわからず、ピタッと止まってしまう子,いますよね。「相手とボールを奪い合う」「相手より素早く動く」「空間へ移動する」というのは、子どもにはチンプンカンプンです(大人が「ほら,走って!」って言ってあげれば走りますけど,それは言われたから走っているんです)。なので,前回はボールの取り合いを、今回はパスカットをゲーム前に導入しました。それだけでも楽しかったみたいです。ゲームは、2年生以上と女の子は集団同士で、1年生以下の男の子は1−1でやりました。まずは自分がやりたい!自分がボールをとりたい!ってなって欲しいので、後半は全部1-1にしました。
最後に大人同士でゲーム。お母さんの部もお父さんの部も、子どもと同じように、楽しそうでした。子どもも応援してくれました(自分も子どものころ、親がバドミントンとかやって遊んでいるのをみて、ああ大人も楽しいことするんだ、と思った記憶があります)。ものすごいシュートを打ったお母さんと、それをブロックしたお母さん。滑りながらボールセーブしたお父さんたち。ナイスファイトでした。
ーー
ちょっと驚いたのは、集まった子ども達がみんな準備や片付けを一斉にやってくれたことです。クラブチームでもなく,大人に怒鳴られた訳でもないのにささっと周りをみて集団行動できるっていうのは,今回集まった子たちが普段から主体的に行動しているからなのかな,と思いました。
ーー
次回は2013/11/3(日)の予定です。
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次回は2013/11/3(日)の予定です。
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個を育てる,という意味
2013.10.20 Sunday
指導者.comというサイトに、色んな指導者(主に学校の部活動)のインタビューが掲載されています。その中で、FCみやぎバルセロナの石垣監督の言葉が残りました。
http://www.japanlaim.com/interview/interview-miyagibarusa.html
ずっと考えていた、「勝利至上主義」と「個を育てること」の対立です。
僕は今までもこれからも「どうしたらこの子が、このスポーツを楽しくできるようになるのか」と考えて教えてます。そうすると時間の都合で、戦術的なところはかなりおろそかになります。特に運動能力の低い子は時間がかかります。
たまたま力のある子がそろった代など,優勝したい,全国大会まで行きたい,という(強い子の)保護者や他コーチら,大人の気持ちは理解できます。確かに僕のやり方では勝てないでしょう。一方で,そこにまぎれた(特に力の弱い子の)保護者は「自分の子が出たためにミスして負けた」となるでしょう。
僕は常に「選手の力で選手が勝つこと」を目標にしたいです。今年は強いから優勝を目指す,今年は弱いからどっこいどっこいのとこに一回くらい勝てればいいや、という考えはありません。選手に要求するプレイはどんなレベルでも本質的は一貫させたくて,それ以上何を自分で目標にするかは,選手にゆだねます。試合に勝つだけのチームではなく,個が自律した(あるいは自律しようと目指す)集団にしたいからです。
最近は中学では練習メニューを生徒と相談しながら組み立てるようにしました。「今,君たちには何が足りないと感じる?その為には何をしたいと思う?」と。もちろん,それ以前に一通りの練習メニューセットを紹介し,その効果を説明してます。薬剤師のように「この薬はこれに聞きますがこんな副作用があります」と(根幹をなすメニュー(からだの使い方と投げ方)は,選ばない理由がないため,外しませんが)。
もちろん年代に応じての導き方は必要です。小学生低学年にそれを要求したら,シュートばかりになります。ただ、どういう姿を目指しているかで、言葉の掛け方は変わります。だから頭ごなしに叱るのは(ケガの危険がない限り)しないようにしたい。
究極の目標は、コーチが何も言わなくても、選手たちが動くこと。自発的にメニューを考えられること。要は「コーチの存在を必要としなくすること」です。コーチのおかげで勝った,と思われたくも思わせたくもないです。だって大人は先にこの世を去りますから。そのときに困るのは,誰でしょう。
http://www.japanlaim.com/interview/interview-miyagibarusa.html
ずっと考えていた、「勝利至上主義」と「個を育てること」の対立です。
僕は今までもこれからも「どうしたらこの子が、このスポーツを楽しくできるようになるのか」と考えて教えてます。そうすると時間の都合で、戦術的なところはかなりおろそかになります。特に運動能力の低い子は時間がかかります。
たまたま力のある子がそろった代など,優勝したい,全国大会まで行きたい,という(強い子の)保護者や他コーチら,大人の気持ちは理解できます。確かに僕のやり方では勝てないでしょう。一方で,そこにまぎれた(特に力の弱い子の)保護者は「自分の子が出たためにミスして負けた」となるでしょう。
僕は常に「選手の力で選手が勝つこと」を目標にしたいです。今年は強いから優勝を目指す,今年は弱いからどっこいどっこいのとこに一回くらい勝てればいいや、という考えはありません。選手に要求するプレイはどんなレベルでも本質的は一貫させたくて,それ以上何を自分で目標にするかは,選手にゆだねます。試合に勝つだけのチームではなく,個が自律した(あるいは自律しようと目指す)集団にしたいからです。
最近は中学では練習メニューを生徒と相談しながら組み立てるようにしました。「今,君たちには何が足りないと感じる?その為には何をしたいと思う?」と。もちろん,それ以前に一通りの練習メニューセットを紹介し,その効果を説明してます。薬剤師のように「この薬はこれに聞きますがこんな副作用があります」と(根幹をなすメニュー(からだの使い方と投げ方)は,選ばない理由がないため,外しませんが)。
もちろん年代に応じての導き方は必要です。小学生低学年にそれを要求したら,シュートばかりになります。ただ、どういう姿を目指しているかで、言葉の掛け方は変わります。だから頭ごなしに叱るのは(ケガの危険がない限り)しないようにしたい。
究極の目標は、コーチが何も言わなくても、選手たちが動くこと。自発的にメニューを考えられること。要は「コーチの存在を必要としなくすること」です。コーチのおかげで勝った,と思われたくも思わせたくもないです。だって大人は先にこの世を去りますから。そのときに困るのは,誰でしょう。
「見守る」導き方(子どもとスポーツ(朝日新聞より)その2)
2013.10.09 Wednesday
朝日新聞の「子どもとスポーツ」という特集,第5部では,親の子どもスポーツへの関わり方がテーマです。タイトルはこちら。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309240604.html
勝つ為のテクニックは何にも教えてくれませんでした。技を失敗しても,叱られたことはありません。なので,大会でも試合でもほとんど勝てません。やっぱり勝てないことを子どもは気にするので,嫌だった時があります。でも,ある時,僕は見よう見まねで抜き面(相手の打突を振りかぶりながらかわして,即座に打ち返すこと)をやってみました。スパーンと決まりました。オーソドックスな技でしたが,自分で試行錯誤した技術が決まったのが,今でも嬉しかったのを覚えてます。
今は剣道はやってません。だからあの時「子どもが良い思いをすること」を第一に,その場しか通じない技術だけ教えられていたら,きっと今は何も得るものがなかったと思います。今やってるスポーツを生涯続けられるのはむしろ稀です。親が世話を焼きたくなる,コーチが仕込みたくなる,のを少し待って「大きくなるのを待つ」のも指導の一つの形だと思います。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309240604.html
1)「お世話当番」悩みの種
2)口出し,成績不振のもと
3)才能開花,過剰に意識
4)出しゃばるより見守る
中にはここで述べてきたことと近いものもあります。
「子どもの為だから」「子どもが喜ぶから」という大義から「親は協力して当たり前」とプレッシャーがかかります(またはかけます)。でもその実体の多くは,子どもとコーチの「お世話係」。
競技に集中してもらいたいから,という気持ちは痛いほど分かります。時間にシビアな,大会の時は特にそうです。大人がお弁当を用意し,補食をそろえ,ドリンクを補充し,ユニフォームを配り,試合の時間になると子どもを呼んで,試合中はあれこれ指示され...
そこまでは仮に良いとしても,当の子どもがそれを尻目に遊んでたりして,ふと「子どもが試合をしてるのではなく,大人が子どもに試合をさせている」ようにみえました(言うまでもなく,安全や命に関わること,人に危害を加えることについては当然,大人が責任を持つべきですが)。
僕は幼少時に剣道教室に通っていました。そこは,親と子どもの自立を第一に考えた教室でした(当時は気づかなかったですが)。年長は年少の面倒をみること,自分の用具は自分で準備し片付けること,きちんと挨拶をすること,,,などです。子どもの防具を片付けていた親は,親子で先生に叱られてました。
自分を律すること,目上や目下に対する接し方など,この時の指導は今思うと,すごく貴重でした。僕が今でも覚えているのは「竹刀(=刃物)をまたいではいけない」ということでした。命を奪いうるものだから,ないがしろにしてはいけない,という意味だったかと思います。人だけではなく,物にも,そして物に意味を込めた人間にも敬意をはらうもの,ということを「竹刀」を通じて教わった気がします。
2)口出し,成績不振のもと
3)才能開花,過剰に意識
4)出しゃばるより見守る
中にはここで述べてきたことと近いものもあります。
「子どもの為だから」「子どもが喜ぶから」という大義から「親は協力して当たり前」とプレッシャーがかかります(またはかけます)。でもその実体の多くは,子どもとコーチの「お世話係」。
競技に集中してもらいたいから,という気持ちは痛いほど分かります。時間にシビアな,大会の時は特にそうです。大人がお弁当を用意し,補食をそろえ,ドリンクを補充し,ユニフォームを配り,試合の時間になると子どもを呼んで,試合中はあれこれ指示され...
そこまでは仮に良いとしても,当の子どもがそれを尻目に遊んでたりして,ふと「子どもが試合をしてるのではなく,大人が子どもに試合をさせている」ようにみえました(言うまでもなく,安全や命に関わること,人に危害を加えることについては当然,大人が責任を持つべきですが)。
僕は幼少時に剣道教室に通っていました。そこは,親と子どもの自立を第一に考えた教室でした(当時は気づかなかったですが)。年長は年少の面倒をみること,自分の用具は自分で準備し片付けること,きちんと挨拶をすること,,,などです。子どもの防具を片付けていた親は,親子で先生に叱られてました。
自分を律すること,目上や目下に対する接し方など,この時の指導は今思うと,すごく貴重でした。僕が今でも覚えているのは「竹刀(=刃物)をまたいではいけない」ということでした。命を奪いうるものだから,ないがしろにしてはいけない,という意味だったかと思います。人だけではなく,物にも,そして物に意味を込めた人間にも敬意をはらうもの,ということを「竹刀」を通じて教わった気がします。
勝つ為のテクニックは何にも教えてくれませんでした。技を失敗しても,叱られたことはありません。なので,大会でも試合でもほとんど勝てません。やっぱり勝てないことを子どもは気にするので,嫌だった時があります。でも,ある時,僕は見よう見まねで抜き面(相手の打突を振りかぶりながらかわして,即座に打ち返すこと)をやってみました。スパーンと決まりました。オーソドックスな技でしたが,自分で試行錯誤した技術が決まったのが,今でも嬉しかったのを覚えてます。
今は剣道はやってません。だからあの時「子どもが良い思いをすること」を第一に,その場しか通じない技術だけ教えられていたら,きっと今は何も得るものがなかったと思います。今やってるスポーツを生涯続けられるのはむしろ稀です。親が世話を焼きたくなる,コーチが仕込みたくなる,のを少し待って「大きくなるのを待つ」のも指導の一つの形だと思います。
スクール実施
2013.10.07 Monday
前回から半年ぶりくらいに,市内某所(訳あって伏せ字)でスクールを行いました。
保育園児から中学生まで総勢40名が集まりました。
ボール投げたことのない年長さんと,全国大会に出るような中学生を同時に教えるのにどうしたもんか,と頭を抱えましたが,まあ細かいことは気にせずにやりました。
今回は親子でコーディネーショントレーニングを行いました。ダイナミックストレッチ,ラダー,マイクロハードルなどで,足を速くする(脂肪を燃焼する)運動です。
単純でかつハードな動きですが,ゴム跳びみたいな感覚で楽しくできたようです。
大人はここで電池が切れたので,ボールを使ったハンドリングトレーニング,その後カベにむかってボールを投げるトレーニングです。向かい合ってのパスだとキャッチミスの間ぼんやり待つことになって投球回数が減ってしまいます。人数が多いので,狙った所に強いボールを投げる練習はシュートでやることにしました。
シュートになるとさらに子ども達の顔が明るくなります。入っても入らなくても楽しそうです。ゲームへの導入としてパス...ではなくてボールの取り合いをしました。試合になると呆然としてしまい,大人に声をかけられないと動けなくなってしまいます。なので,まずはボールを手に入れること,手に入れたらゴールへ向かうこと,を学んでもらいました。
最後にゲームをしました。オーバーステップなし,ファールなし,ラインクロスなし,です。ラグビーみたいになりますが,そうならないよう,保護者にパサーとして入ってもらい,ボールを取ったらすぐ大人にパスしてもらいました。そのあと,空間に走って,リターンパスからシュートです。これでパスアンドランがあっさり完成です。
一緒に入った保護者の方にも自由にシュート打ってもらいました。自分でやるのが一番楽しいのは,子どもも大人も一緒です。親子でとても良い表情をしていました(写真ないのが残念)。
途中,中学生同士のガチンコ対決もいれて,ハンドボールってすごいスポーツだってことを思い知ってもらいました。中学生も大爆発でした。
次回は2013/10/20(日) 14:00-の予定です。
対象は未就学児から小学生までです。
※場所などについてはお問い合わせください。
保育園児から中学生まで総勢40名が集まりました。
ボール投げたことのない年長さんと,全国大会に出るような中学生を同時に教えるのにどうしたもんか,と頭を抱えましたが,まあ細かいことは気にせずにやりました。
今回は親子でコーディネーショントレーニングを行いました。ダイナミックストレッチ,ラダー,マイクロハードルなどで,足を速くする(脂肪を燃焼する)運動です。
単純でかつハードな動きですが,ゴム跳びみたいな感覚で楽しくできたようです。
大人はここで電池が切れたので,ボールを使ったハンドリングトレーニング,その後カベにむかってボールを投げるトレーニングです。向かい合ってのパスだとキャッチミスの間ぼんやり待つことになって投球回数が減ってしまいます。人数が多いので,狙った所に強いボールを投げる練習はシュートでやることにしました。
シュートになるとさらに子ども達の顔が明るくなります。入っても入らなくても楽しそうです。ゲームへの導入としてパス...ではなくてボールの取り合いをしました。試合になると呆然としてしまい,大人に声をかけられないと動けなくなってしまいます。なので,まずはボールを手に入れること,手に入れたらゴールへ向かうこと,を学んでもらいました。
最後にゲームをしました。オーバーステップなし,ファールなし,ラインクロスなし,です。ラグビーみたいになりますが,そうならないよう,保護者にパサーとして入ってもらい,ボールを取ったらすぐ大人にパスしてもらいました。そのあと,空間に走って,リターンパスからシュートです。これでパスアンドランがあっさり完成です。
一緒に入った保護者の方にも自由にシュート打ってもらいました。自分でやるのが一番楽しいのは,子どもも大人も一緒です。親子でとても良い表情をしていました(写真ないのが残念)。
途中,中学生同士のガチンコ対決もいれて,ハンドボールってすごいスポーツだってことを思い知ってもらいました。中学生も大爆発でした。
次回は2013/10/20(日) 14:00-の予定です。
対象は未就学児から小学生までです。
※場所などについてはお問い合わせください。
指導者から親へ
2013.09.26 Thursday
朝日新聞で子どもとスポーツの関わり方の特集が連載されてます。
子どもとスポーツ 第5部 親の関わり方 1(2013.09.25 朝刊)
いわゆるスポーツ少年団のようなクラブチームの話ですが、部活動にも当てはまります。
クラブ内での親の意識のギャップなどについてです。
スポーツをしている子の保護者の方は、一読されることをおすすめします。
大会で成績を気にするチームはこうなりがちです。(例えば下手な)自分の子がちょっとだけ練習した後、(そうする理由も説明されず、その後のフォローもされず)チーム練習では、ただ立たされて上手な子のプレイをみているだけ。
それを見た親。主力の子の親は、自分の子どもが目に見えて構ってもらえてるので、当然熱が入ります。一方でイレギュラーの子の親は、「こんなんでうちの子がどのように成長するの?」と思うでしょう。そんな状態で「チームのため」と言われても協力する気は起きにくいでしょう。
生物は種の保存のために進化した、という説がありますが、実際は個の生存のためです。個の目的や手法がある方向性をもって一致したとき、その集団として繁栄できます。
私は指導者も保護者もどちらもやったことがあるので、どちらの気持ちもなんとなく分かります。指導しているときは、自分の頭の中で目的や意図があるので、分かるのです。でも、保護者になった時は、指導者から練習内容や意図の説明がないと不安でした。「なんのためにこんな練習やるのか」って。
自分が指導する時は、機会あれば出来るだけ保護者に意図を伝えるよう、心がけます。保護者の立場でも、指導者に出来るだけ意図をきくようにしてます。これはスポーツに限らず、教育機関での先生や指導者に対しても一緒ですね。
子どもとスポーツ 第5部 親の関わり方 1(2013.09.25 朝刊)
いわゆるスポーツ少年団のようなクラブチームの話ですが、部活動にも当てはまります。
クラブ内での親の意識のギャップなどについてです。
スポーツをしている子の保護者の方は、一読されることをおすすめします。
大会で成績を気にするチームはこうなりがちです。(例えば下手な)自分の子がちょっとだけ練習した後、(そうする理由も説明されず、その後のフォローもされず)チーム練習では、ただ立たされて上手な子のプレイをみているだけ。
それを見た親。主力の子の親は、自分の子どもが目に見えて構ってもらえてるので、当然熱が入ります。一方でイレギュラーの子の親は、「こんなんでうちの子がどのように成長するの?」と思うでしょう。そんな状態で「チームのため」と言われても協力する気は起きにくいでしょう。
生物は種の保存のために進化した、という説がありますが、実際は個の生存のためです。個の目的や手法がある方向性をもって一致したとき、その集団として繁栄できます。
私は指導者も保護者もどちらもやったことがあるので、どちらの気持ちもなんとなく分かります。指導しているときは、自分の頭の中で目的や意図があるので、分かるのです。でも、保護者になった時は、指導者から練習内容や意図の説明がないと不安でした。「なんのためにこんな練習やるのか」って。
自分が指導する時は、機会あれば出来るだけ保護者に意図を伝えるよう、心がけます。保護者の立場でも、指導者に出来るだけ意図をきくようにしてます。これはスポーツに限らず、教育機関での先生や指導者に対しても一緒ですね。
参加方法
- 対象 小学生男女およびその家族(未就学児は保護者同伴で可)
- 練習
日曜日 並木小学校グラウンド
不定期土曜日 桜南小学校体育館
- 参加費 無料(寄付 1回 1-500円程度)
- 参加方法 開催日ごとの参加票に入力の上、直接会場にお越しください。
- 年間参加費
1,000円/年(子供)、2,000円/年(大人)
登録手数料 200円/件・家族
※スポーツ保険+雑費
プロフィール
HN:
Tri-C Ball Party
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
2011年12月から茨城県つくば市並木地区で,ハンドボールを自由に出来る場を作ろうとする,その記録。
2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。
2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。
そして2015年4月。
ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!
問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com
(at)をアットマークに。
2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。
2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。
そして2015年4月。
ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!
問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com
(at)をアットマークに。
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