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桜東ハンドボールクラブは,2015年にできた小学生のハンドボールクラブです。 Tri-C Ball Party (トリック・ボール・パーティ)を開催してます。 Coordination, ball Control, Communicationの頭文字三つ(Tri, トライ)でTri-C(ハイフンはよくわからずつけた)。 小学生・未就学児・そのお父さんお母さんを対象として,ストリートハンドボールやハンドボールを題材に、ボールの投げ方,走り方などを楽しく「練習」します。 「あ,なんかみんなでボール遊びやってる」って思った通りすがりの方,どうぞあがってって下さい。
次回 2013/11/24
11/24(日)次は並木小学校グラウンドでやることになりました。
14:00-16:30です。 二面フルコートとれます。
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11/3のみんな de ボール(毎回タイトルが変わる)
連休中日でありながら、今回も多数の皆様にお越しいただきました。小学生4年生ー未就学まで30人弱+大人が、一斉にからだを動かしました。

実は午前中に、同じ何人かの仲間内でいもほりをしてきました。めいっぱい働いた後にめいっぱい動ける子ども。遊びは別腹ですね。人のために動くと「働」くですが、「子」どもがいろんな「方」にいく(=しんにょう)ので「遊」びになります。というのは嘘です(本当はもっと壮大な意味が)。

ダイナミックストレッチ、SAQトレーニング、ボールハンドリング,シュートといつものメニューに,今回は2人組のパスを取り入れました。続けてきている子は捕るのも上手になってきました。手伝いで来てくれた中学生二名がお手本をたくさんみせてくれました。基本、どのメニューも大人も合同です。一緒にやっているので,回を重ねるにつれて自分の子がうまくなってくのが体感できますね。


今回はゲームにかわって、12mのコートでの1−1勝負にしてみました。ハンドボールのゴールエリアが6mなので、いわばキーパー同士のシュート勝負です。

これ。


シュートとキーパーが楽しいんだから、それだけにしてしまえという、常総市「人生」のラーメン的です。お父さん同士,お母さん同士の勝負は,ものすごく白熱しました。背負ってきたものが大きいなーという感じ。


次回は11/24(日) 14:00-の予定です。会場を今調整中ですが,もしかしたらグラウンドで思いっきりできるかも。
Tri-C
子どもに教える上でいつも意識しているのは以下です。
  • Control the ball  ボールを自由に扱える
  • Coordination からだを自由に動かせる
  • Communication 自分の気持ちを伝えられる,相手の言う事をきける。
Cが三つ続くので,Tri-C(トライC)と頭の中で連呼してます。教えてて迷ったときは,ここに戻るつもりでいます。
親子ボール投げ(毎回タイトルが変わる)やりました。
市内某所で親子でボール運動をしました。今回も年少さんから大人全部あわせて40人以上が来てくれました。ダイナミックストレッチで1時間ほど、ボール遊びで2時間ほど、最後には子ども同士、大人同士でハンドボールっぽい試合までやりました。

ダイナミックストレッチとは、静的なストレッチと違い、からだの動作の中であちこちを伸ばすものです。サッカーのブラジル体操をモチーフにしてます。神経系を鍛えるメニューもあるため、結構楽しいです。今回やったのは、
・手拍子
・スキップ
・蹴り上げ
・ジャンプストップ←突然ハンドボール
...
などでした。ジャンプキックなんてのもやりました。ちょっとハードでしたが保育園の子から大人までみんな頑張ってました。でも気がつくとうちの次男坊は力つきて隅っこで寝転がってました。

ボールの投げ方(仰向けスローイングなど)をやったら,お楽しみのシュート練習です。今回はラダートレーニングと組み合わせてみました。足の使い方をラダーやマイクロハードルで学んだ、その延長でシュートを打つ、というのです。が、説明不足であまり効果的でなかったかも。あと、ちょっとつまり気味で待ち時間が長かったです。ごめんね。次回はもう少し工夫したいと思います。

ゲームになると何をしていいかわからず、ピタッと止まってしまう子,いますよね。「相手とボールを奪い合う」「相手より素早く動く」「空間へ移動する」というのは、子どもにはチンプンカンプンです(大人が「ほら,走って!」って言ってあげれば走りますけど,それは言われたから走っているんです)。なので,前回はボールの取り合いを、今回はパスカットをゲーム前に導入しました。それだけでも楽しかったみたいです。ゲームは、2年生以上と女の子は集団同士で、1年生以下の男の子は1−1でやりました。まずは自分がやりたい!自分がボールをとりたい!ってなって欲しいので、後半は全部1-1にしました。

最後に大人同士でゲーム。お母さんの部もお父さんの部も、子どもと同じように、楽しそうでした。子どもも応援してくれました(自分も子どものころ、親がバドミントンとかやって遊んでいるのをみて、ああ大人も楽しいことするんだ、と思った記憶があります)。ものすごいシュートを打ったお母さんと、それをブロックしたお母さん。滑りながらボールセーブしたお父さんたち。ナイスファイトでした。
ーー
ちょっと驚いたのは、集まった子ども達がみんな準備や片付けを一斉にやってくれたことです。クラブチームでもなく,大人に怒鳴られた訳でもないのにささっと周りをみて集団行動できるっていうのは,今回集まった子たちが普段から主体的に行動しているからなのかな,と思いました。
ーー
次回は2013/11/3(日)の予定です。
個を育てる,という意味
指導者.comというサイトに、色んな指導者(主に学校の部活動)のインタビューが掲載されています。その中で、FCみやぎバルセロナの石垣監督の言葉が残りました。
http://www.japanlaim.com/interview/interview-miyagibarusa.html
ずっと考えていた、「勝利至上主義」と「個を育てること」の対立です。

僕は今までもこれからも「どうしたらこの子が、このスポーツを楽しくできるようになるのか」と考えて教えてます。そうすると時間の都合で、戦術的なところはかなりおろそかになります。特に運動能力の低い子は時間がかかります。

たまたま力のある子がそろった代など,優勝したい,全国大会まで行きたい,という(強い子の)保護者や他コーチら,大人の気持ちは理解できます。確かに僕のやり方では勝てないでしょう。一方で,そこにまぎれた(特に力の弱い子の)保護者は「自分の子が出たためにミスして負けた」となるでしょう。

僕は常に「選手の力で選手が勝つこと」を目標にしたいです。今年は強いから優勝を目指す,今年は弱いからどっこいどっこいのとこに一回くらい勝てればいいや、という考えはありません。選手に要求するプレイはどんなレベルでも本質的は一貫させたくて,それ以上何を自分で目標にするかは,選手にゆだねます。試合に勝つだけのチームではなく,個が自律した(あるいは自律しようと目指す)集団にしたいからです。

最近は中学では練習メニューを生徒と相談しながら組み立てるようにしました。「今,君たちには何が足りないと感じる?その為には何をしたいと思う?」と。もちろん,それ以前に一通りの練習メニューセットを紹介し,その効果を説明してます。薬剤師のように「この薬はこれに聞きますがこんな副作用があります」と(根幹をなすメニュー(からだの使い方と投げ方)は,選ばない理由がないため,外しませんが)。

もちろん年代に応じての導き方は必要です。小学生低学年にそれを要求したら,シュートばかりになります。ただ、どういう姿を目指しているかで、言葉の掛け方は変わります。だから頭ごなしに叱るのは(ケガの危険がない限り)しないようにしたい。

究極の目標は、コーチが何も言わなくても、選手たちが動くこと。自発的にメニューを考えられること。要は「コーチの存在を必要としなくすること」です。コーチのおかげで勝った,と思われたくも思わせたくもないです。だって大人は先にこの世を去りますから。そのときに困るのは,誰でしょう。
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参加方法
  • 対象 小学生男女およびその家族(未就学児は保護者同伴で可)
  • 練習
    日曜日 並木小学校グラウンド
    不定期土曜日 桜南小学校体育館
  • 参加費 無料(寄付 1回 1-500円程度)
  • 参加方法 開催日ごとの参加票に入力の上、直接会場にお越しください。
  • 年間参加費
    1,000円/年(子供)、2,000円/年(大人)
    登録手数料 200円/件・家族
    ※スポーツ保険+雑費
プロフィール
HN:
Tri-C Ball Party
性別:
非公開
自己紹介:
2011年12月から茨城県つくば市並木地区で,ハンドボールを自由に出来る場を作ろうとする,その記録。

2012年に並木ハンドボールスクールと称して数回スクールを開催も諸事情で一旦休止、バーチャルクラブに。

2013年にみんなで自由にボール運動を出来る場を、と隔週で活動再開。徐々に参加者が増える。

そして2015年4月。

ついに「桜東ハンドボールクラブ」として,活動開始!

問い合わせ先
kyazaki001 (at) gmail.com

(at)をアットマークに。
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