コーディネーション8.5 風船＋キックパス

二人組で、それぞれ風船をお手玉しながら足でパスをします。
親子でやると楽しいと思います。



元はゴールキーパーの練習メニューです。

ゲーム1 フィジカルなボールゲーム

フィジカルトレーニングを楽しくやろうという感じで二つ。
1)  コアボール
腕立ての形の体幹（コア）トレーニングの姿勢で二人向い合い、ボールを転がし合います。
ボールを相手の後方の壁やゴールに入れたら得点。また、先に体制が崩れたら負け。

2）シットアップキャッチ
二人で向かい合って座り、キャッチボールをしますが、キャッチとスローの都度、腹筋をします。
これも、素早くやるゴールゲーム形式にしたりしても楽しい？と思います。

※いずれにせよ、ルールは筋力や部屋の広さに合わせて。楽しく。

スロー9 逆足ジャンプ

逆足ジャンプというのは、ジャンプシュート（やジャンプパス）を踏み切るとき、利き手側の足でジャンプし、地面に落ちる前にスローすることです。

そのフォームの解説です。

ハンドボール競技では、地面に落ちる前に投げた方が反則になりませんが、まずは動画を参考に何回も繰り返し、型を身につけましょう。その後、広いところで思いっきりジャンプしてやってみてください。型ができていれば、筋力がついてくるにつれ、地面に落ちる前に鋭いボールが投げられるようになります（男子は筋力があるので放っておいてもできるようになることが多いのですが）。

この投げ方は、これまでのコーディネーションやスローでやったことの集大成にもなってます。
しっかりボールを握る、空中でからだの向きを変える、肘を上げ、しっかり手首のスナップを使ってスローする、などです。未就学児や低学年でこれができる子をあまりみた覚えがないので、チャレンジしてください（そして大人を驚かせてください）。

そして、広いところで3、で紹介したパスカットのメニューを「必ず逆足ジャンプでスローする」って制限をつけたりすると、かなりの運動能力が身につくと思います。

スロー8 ジャンプして投げる方法

ハンドボールの最大の象徴である、ジャンプシュート。
部活に見学に着た子もそれを見て「すごい」って思い、体験でやってみるけど、あれ？どうやってやんの？最初につまずくのもジャンプシュートです。

教え方はたくさんありますが、家の中でもできるのはこれ。




ジャンプして上腕を振る、という動作は非常にかっこいいですが、日常にほとんどない動作です。
やはり足がポイントです。特に筋力がまだ弱い子は足があがりません。

この動作は、
・野球の素早い送球
・バレーのスパイク
・バトミントンのスマッシュ
なんかにつながりますね（それぞれちょっとづつフォームは違いますけど）。

ちなみに、練習で「走りこんでシュートを打て！」って良く言われます。でも、初心者の子にこれを強調すると、正対したままゴールに向かってジャンプしてしまいます。
コーチングする際は、きちんと「型」を意識させたいですね。

スロー7 巻き戻しスロー

特に未就学児・低学年で（またはお父さんお母さんでも）投げ方がよくわからない、という人のためのメニューです。

うまくボールを投げられない人の原因は足と手がうまくつながって動かないことです。
詳しくは動画を。



親子でキャッチボールをしているのを最近よくみかけます。
この機会に、一緒に投げ方を練習してはどうでしょうか。